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街の変化

神戸に引っ越して来てからは、ほぼ毎日自宅からオフィスまで徒歩で通っていて、そのうち半分くらいは商店街のアーケードの中を歩いている。アーケードの中を歩いて通勤するというのは以前からの憧れであったが、神戸でそれが実現した。雨が降っても大丈夫ということはもとより、街の活気や変化を肌で感じることがとても楽しい。

 

お店の変化はかなり激しく、最近はPCR検査会場だったところがおにぎり屋さんになっていたり、商店街入り口付近の一等地で八百屋さんが繁盛していたり、中華街の入り口に何故か馬刺の店が現れたりと日々変化をしている。行列を見つけると新しいお店がオープンしていたりするので、SNSなどで新しいものを見つけて来る人も多いのであろう。

 

加えて最近は神戸でも外国人が多くなって来た。牛肉のお寿司など明らかに外国人をターゲットにした商品なども目立っている。一方で激しい変化の中でも古くから残っているお店も。シガーを豊富に置いているタバコ屋さんや街中華、酒場など趣のある店も多い。新しさと古さの混在もまた、街が良い感じなっている要素だろうなと思うこの頃である。