昨今の状況を見ると、有権者は氾濫する様々な情報に接し人や社会に対して同情や批判といった強い感情を持つようになっている。選挙は本来、主権者である自らに代わって行政や議決を委任する人物を選び付託を行う制度であるが、最近では有権者の感情を表現する手段としての側面が強くなっているような気がする。
阪神・淡路大震災が発生してから今年で30年となる。1月17日の発生日から一週間遅れの一昨日、発生当時消防庁で一緒に対応にあたったメンバーが神戸に集って同窓会を行った。
神戸市の有識者会議がタワーマンションの空室に対して課税する「空室税」の提言をしたとの報道があった。都市計画規制によって一定規模以上のタワーマンションの建設制限を行っている神戸市の都市政策は他都市とは一線を画するものであり、市として明確な価値観を示している政策と言える。その評価は現時点では難しいが、後世に明らかになるものと思う。
世間のお正月休みも終わり昨日からは通常モードの日々となった。休みの間にせっせと作業をこなして送信しておいた仕事メールの返信が一斉に届き始める。
新しい年が始まって4日目。昨年のこの時期は震災や事故で大変なことになっていたが、今年は天候も穏やかで良いお正月だった。
新しい年を迎え心よりお慶び申し上げます。
昨年は災害をはじめ社会の混乱が顕著な年でしたが、本年が穏やかな中にも新しい時代に向けた歩みを進める年となることを祈念しております。
3週間で5回の関東出張というハードな日程を何とか乗り切ることが出来た。最後のフライトではボーっとしていてラウンジでマフラーを忘れて来てしまったのは痛恨だったが、とにかくホッとした。
今日は内閣府の仕事で神奈川県平塚市に現地視察に伺った。高齢化や人手不足に悩む農家と、低い賃金での就労が課題となっている障害者とを繋ぐ、いわゆる農福マッチング事業。
先月末から来週にかけて東京出張が5回続く慌ただしい日々となっている。年末はいろいろな行事が入りやすいのか、ここに来てラストスパートのように様々な仕事が重なってきていて、曜日感覚も麻痺している。
先週金曜日は東京で総務省主催のシンポジウムでコーディネーター役を務めた。地方議会と主権者教育がテーマのシンポジウムだったが、パネリストは都道府県と市町村の議員の方々で、聴衆も議会関係の皆さんが多かった。