相変わらず多忙な日々が続いているが、今週は福岡の西南学院大学での集中講義だった。初めて訪れる大学であるが学生さんも優秀で教える側にとっても楽しく有意義な講義となった。ただ先月来の出張続きに加えさらに3日間の立ちっぱなしの講義と新幹線移動は身体に堪えたらしい。翌日は市議会で半日だけじっと椅子に座る役割があったのだが、その帰り道に突然腰が動かなくなってしまった。
やばいと思いそのまま整骨院に駆け込んだものの、夕方には動くことすらままならない状態に。昨年の秋ごろ同様の状況に陥って治るのに数ヶ月かかったことが頭をよぎり、暗澹たる気持ちになった。それよりも明日、日曜日からはゼミ生達と新潟へ合同ゼミに行くことになっており、そのまま東京の自治大学校での講義、週の後半は田辺市での研修も控えている。どうしよう。
夜にいつものマッサージ店に行ってほぐしてもらい、今日は朝から病院で強力な痛み止めを処方してもらった後、再びマッサージ店へ。自分の身体を良く知ってもらっているマッサージ店の迅速な対応で幸運にも少し痛みは柔らいで来たようだ。明日の出発直前にもう一度マッサージを受けることにしているが、何とか痛みがおさまって無事にスケジュールをこなせることを祈るしかない。
命あっての仕事、というのは大げさではあるが、正常な腰あってこそ講義も可能である。いよいよ仕事の入れ方を見直さなくてはならないのか、と思っている。