長い商店街のアーケードを毎日1駅分歩いて通勤している。新しいお店がオープンしたり、いつのまにか廃業の張り紙が出ているお店があったり、その表情は日々移ろっているがその発見もまた楽しい。
苦手というか嫌いというか、反射的に避けたくなることのひとつに写真を撮られることがある。
新年度も早くも3週目となった。大学での講義も早くも9年目となりそんなに戸惑いも無くなっているが、今年度からは新たに全学の学生を対象に二つの新しい講義を担当する。
2025年度から西南学院大学法学部の非常勤講師となり、夏季集中講義として「行政実務から見た法学」を担当します。思い出深い九州の学生の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
新しい年度が始まった。大学の講義は来週からなのでそろそろ準備をしなければならないのだが、今日が締め切りの原稿を抱えていたこともあって3月は心に重荷を抱えた日々であった。
国家公務員と地方公務員の志願者が減り人材不足が深刻化していることが指摘されて久しい。自分自身も途中で転職した身であるのでその要因は経験に照らして理解できる部分と、若年層の昨今の働き方に対する意識に関わる部分との2つに分けて考えている。...
兵庫県の混乱は未だ収束する気配はなく、正直なところ県民の一人としてのこの問題への関心は薄れつつある。一方で大学赴任から昨年まで兵庫県の各種審議会などで仕事をしてきた時のことを振り返ると、この混乱は昨年からのことではなく、知事交代から一貫して続いてきたことである。
昨日は大学の卒業式。今の大学では2回目となる卒業生が旅立っていった。ゼミ生に卒業証書を渡して最後に少しだけ話をした。いつになく真剣に聞き入っている学生たちは嬉しそうでもあり、緊張気味でもあったが、その後の写真タイムではみんなはしゃぎながら楽しそうに写真を撮りあっていた。
コロナ禍の時に近所の革製品のお店でオーダーしたトートバッグ。毎日使い倒してそろそろ限界という感じになっていたが、最近ではそのお店も忙しくなって修理やメンテナンスも難しいとのこと。一泊くらいの出張に使えるもの、かつ自分の持ち物がすっきりと納まる収納を備えるという条件を満たすものは、既製品ではなかなか見つからなくて困っていた。
先週はずっと予定を入れるのをブロックしていたので、それを利用して数年ぶりにかつて3年間を過ごした懐かしい街、札幌に行ってきた。